なんで今とてつもなく幸せか、考えてみた。

こんにちは。

 

前回の続きです。

 

・自分の機嫌が復活する方法を知っておく

 

これは仕事においても、プライベートにおいても

とても大事なことだと思う。

 

わたしが入社1年目の時に指導してくれた先輩は、

直接のクライアントには良い顔をし、多少の無理なども引き受ける。

上司や目上の人だけには、過剰な持ち上げでごますりをし、

毎日自分を押し殺すように仕事をしている人だった。

わたしは、拷問のような言葉を受け、毎日どうしてこんな簡単な

ことも出来ないんだ、と車の中で責められた。

何時間も車の中で、尋問のような説教を日常的に受けており、

笑うことが出来なくなっていた。

 

入社1年目で何も出来ない自分のせいだと思っていたわたしは、

その状況に耐えるしかなかったが、とうとう辞めることを

考えた時に周りの大人たちが助けてくれた。

彼には、後輩を指導しながらの仕事は、キャパオーバーだったのだ。

でも周りからは良く思われたい、仕事もうまくやりたい、

理想と現実をうまく埋められないストレスを全てわたしにぶつけていた。

 

後から思い返した時に、わたしがもっと早く周りにSOSを求めていれば、

彼も長く苦しまずに済んだのかもしれないと思った。

救われるべきは、わたしではなく彼だったのだ。

海外では精神科に行くことがそれほどおおごとではなく、

少し辛いことがあれば友人に話を聞いてもらうような感覚で、

精神科を利用するという話を聞いて、日本もそんな雰囲気が出来たら

楽になる人がたくさんいるかもしれないと思った。

 

頑張っているのに、人にも自分にも優しく出来ないのは

切ないですよね。

周りと良い関係を築く為にも、

自分の機嫌を自分で取ることはとても大切だ。

 

無職妊婦になってからは、

お金のかからない機嫌上々方法を日々模索している。